牛津会館

牛津会館

この建物は、長崎街道の宿駅牛津の代表的豪商で、後に玉屋デパートを創業する二代目田中丸善蔵が作った本宅です。明治末期から大正初期にかけて建設されたと考えられます。

内部は繊細な数奇屋風の木造建築物で、大きく南棟と北棟に分かれ、畳廊下でつながっています。
隣接する牛津赤れんが館とともに、かつて『九州の浪速』と呼ばれ商人の町として活況を呈した商都牛津を代表する貴重な文化遺産の建物です。

現在は町会館として、町民の様々な活動に利用できるようになっています。

牛津会館詳細

DATA

名称 牛津会館(英語表記 Ushizu Kaikan)
設立 明治末期~大正初期
国登録有形文化財 平成13年8月28日登録
住所 〒849-0303 佐賀県小城町牛津町牛津586
利用範囲 町会館